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イギリスが新型コロナウィルスのワクチンを承認したのには意味がある

www.businessinsider.jp

 

 

イギリス政府が新型コロナウィルスのワクチン承認した。

これは「英断」か「愚断」かの議論が話題だ。

 

私は、期待値が高いと思っている。

 

それは3つの理由からだ。

 

①ジョンソン英首相は自らも新型コロナウィルスに感染しており、一時は容体が悪化したため、集中治療に入るほど。そんな感染者の気持ちを誰よりも理解している首相ではないだろうか。さらに、コロナ初期対応では間違え、自らのあやまちを率直に認めている。反省しそのような教訓を学んでいるからだ。

参照:英首相 コロナ初期対応「理解しておらず 別のやり方あった」 | NHKニュース

 

②開発を行ったアメリカに本拠地を構える製薬会社のファイザーとバイオンテックが英政府と開発した薬だから。ファイザーといえばED治療薬のバイアグラを開発した実績ある製薬会社の薬である。バイアグラにもいろいろな噂があったが、その事実はなく、これまでに20年以上全世界で処方されている。もちろん日本国内でも厚生労働省が承認している薬である。

参照:バイアグラ【浜松町第一クリニック】

 

③イギリス人の国民性として筋を通すことにこだわるところがあるからだ。イギリスのEU脱退、ブレグジットは賛成・反対の意見は国民投票でも2つに割れた。しかし僅差で賛成に決定しその大海原のかじ取りの道を選んだ。これはEU欧州連合の歪んだ思惑にのることなく国民への信義を貫く姿勢思え、また自信のある行動に思われるからである。

参照:【ゼロからわかる】イギリス国民はなぜ「EU離脱」を決めたのか(笠原 敏彦) | 現代ビジネス | 講談社(5/6)

 

 

もちろん、楽観的な考えかもしれないが、イギリスが先頭を切って新型コロナウィルスのワクチンを承認し突破口を開いたことは希望の光になるだろう。